事例 2
ある歯科技工士さんからメールがあり、その後折り返し電話をして、サイズと、何枚複写にするのか、複写にする用紙の色はどうするのか、刷色は、ミシンは入るか、どの位置( 天 or 左 )に入るか、ファイルは無しかデータは支給するか。
早速ヨコ長の場合、ミシンは普通左側でタテに入るのですが、今回は上の方でヨコにミシンを入れるとの事。この場合ミシンの幅が広いので、通常のミシンより切れやすくした方が、スムーズに切れるので、そのようにしました。オフィスのエクセルPDFデータA4だったので Y 228 × T 170 に縮小してイラストレーターで文字を専門の書体へ変換しました。
3P × 50組 ×50冊
紙の厚さ | 紙の色 | 刷色 | ミシン |
1 P AN 40 | 白 | 黒 | |
2 P BN 40 | ピンク | 黒 | 天ヨコミシン |
3 P CN 40 | クリーム | 黒 | 天ヨコミシン |
今回もこちらの提案で3枚とも同じ版で、用紙は3枚それぞれ感圧紙の違う色紙にして、刷色は黒。
そしてミシン加工は 2P – 3P の天ヨコに入れる。体裁はもともとA4のヨコ型にレイアウトして頂いたデータを縮小して調整したわけです。結果変形サイズでお客様からは使いやすいとのことでした。( お客様としては、複写の1枚目、2枚目を左側にめくるより、上にめくるほうが使いやすいのではないかと思います。)
<請け負った業者の感想>
A4のデータを縮少した時に本文の小さい文字がさらに小さくなって、見にくいのではないかと心配しましたが、見える範囲の大きさなので、ほっとしました。