製本のタイプ

 

契約書を2通または3通作成する場合、普通、A4サイズのコピー用紙を使ってデータをプリントアウトして、ホッチキスと専用のテープで製本する方法を選ぶのですが、契約する数が多い場合、できるだけノーカーボン紙を使用した複写式の契約書を印刷し、製本した方が、契約する相互の取扱いが便利であり、保管も簡単にできます。

 

弊社では2種類の製本方法がございます。

 

1、冊子タイプ

上部、または左側を糊付けし、表紙と裏表紙をつけた製本方法です。そして表紙に印刷がある場合や裏表紙の紙にマニラボールを使用する場合もあります。

表紙にクロスまたはマーブルと呼ばれるテープを巻くことで冊単位で仕上げることが可能です。
使用方法は、冊子から1セット分剥がして記入するか、下敷きを敷いて記入後に剥がして使用します。
2枚、3枚複写の場合一冊の組数は50組にしますが、4枚複写の場合一般的に25組にして製本します。

 

2、セットタイプ

2枚複写、3枚複写と複写ごとにセットノリ(専用の糊)を使うことにより、1組ずつはがす複写契約書が1セットごとに自然に分離するので手間がかかりません。

セット単位での製本になっているので、25組か50組で一束にして帯をかけ、箱詰めしていきます。
必要な分だけ持ち運びしやすいのが利点です。