サービス実施記録

■ 記入例
■ 書き方
■ 参考になる様式

 

サービス実施記録様式
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サービス実施記録、記入例や書き方のポイントを解説


訪問介護などで必要不可欠な書類が、今回紹介する「サービス実施記録」です。しかし、本書類を初めて作成する人は、作成方法がわからずに悩んでしまうかもしれません。そこで本記事では、サービス実施記録の書き方について解説します。初心者の方にも理解できる内容のため、記事を正しく認識し、第三者が見てもわかりやすい文書の作成を目指しましょう。

サービス実施記録とは

「サービス実施記録」とは「介護記録」の一種です。 訪問介護や通所介護などの介護サービスを提供する際に、「誰にいつどんなサービスを提供したか」や「そのときの利用者の様子、健康状態」などを記録します。

これは、厚生労働省の省令によって義務付けられたもので、各種の介護事業者は、サービスを提供するごとにかならずその内容を記録に残し、2年間保存しておかなければなりません。

ただ、法的に決まった書式はありません。 そのため、記録票の用紙は、

・各事業所で独自に作成する
・一般的な項目で構成された書式が販売されているので、それを購入する
・自治体によっては、ホームページから書式がダウンロードできるようになっているのでそれを利用する

など、都合のよい方法で入手すればいいでしょう。

サービス実施記録の記入例(記載内容と記入手順)

ここでは、サービス実施記録の記入例を示し、8項目の記載内容と記入手順を解説します。

①実施日時

ここにはサービスを提供した日時と、提供時間を記載します。 日付はもちろん、「何時間利用されたか」によって介護報酬が異なってきますので、時間も忘れずに記載しましょう。 実際にサービスを提供する際には、予定通りに「◯時きっかり」に開始/終了することはあまりないでしょうから、正確な時間を1分単位で記入してください。

②サービスの種類

提供するサービスの種類を記載する欄です。 「通常の訪問介護しか行っていない」という事業所であれば、種類の区別は必要ないかもしれませんが、「障がい者介護支援」や「介護予防」、「移動支援」、「介護保険制度外のサービス」なども行っている事業所も多くありますので、その場合はサービスの種類を明確にしておく必要があります。

③事前チェック

サービス実施前と実施後の状況を記録しておくことで、利用者の状態をより把握できるようになります。 ここでは事前にチェックしておくべきことについて記載しましょう。 たとえば、利用者の「バイタル(体温、血圧、脈拍など)」や体調、顔色の確認は必須です。

また、換気や室内の温度、湿度などの調整といった「環境整備」が必要な場合はそれを実施した上で記録します。

さらに、利用者の悩みや相談を受けて、解決に向けてのサポートをする「相談援助」や「情報収集・提供」などを行った場合も記録を残してください。

記録のしかたは、ひとつずつ文言や文章を記入する方法でも構いませんが、見本のようにチェックボックスにチェックを入れる方式にすると簡単で見落としも減るでしょう。

④身体介護

ここからは、くわしいサービス内容の記録です。 まずは「身体介護」ですが、これには「排泄介助」「食事介助」「清拭・入浴」「身体整容(洗顔や口腔ケアなど)」「体位変換」「移動介助」「起床・就寝介助」「服薬介助」などが含まれます。

これらに関して、文章で記入してもよいですし、見本のようにサービスを行った項目にチェックを入れ、特に記載しておくべきことがあった場合には別の欄に記入するようにしてもよいでしょう。 くわしい記入のしかた、文例については、「身体介護」で解説しますので、そちらも読んでみてください。

⑤生活・家事援助

次に、「生活・家事援助」の項目です。 ここでは「掃除」「洗濯」「ベッドメイク」「衣類の整理・補修」「布団干し」「調理」「買い物」「薬の受け取り」など、日常生活や家事に関するサービスを記載します。

前項の「④身体介護」同様に、文章で書いてもチェックしてもよいですが、調理をした場合には献立と食べた量を、買い物の場合は預かり金額・買い物額・お釣りの金額をかならず記入しておきましょう。 献立は、次回以降のメニュー決めの参考になりますし、もし利用者が体調不良になった際には、食べたものと量が参考になる可能性があります。 また、お金を預かる際には、のちのち「お釣りが足りない」などのトラブルを避けるためにも、逐一金額を確認するようにしてください。

この項目も、「生活・家事援助」で文例などを紹介しますので、のちほどぜひ読んでください。

⑥自立支援

また、ヘルパーが身体介護や生活・家事援助などを行うだけでなく、利用者ができるだけ自分自身でできるようにサポートする「自立支援」を実施した場合は、それを分けて記載します。 たとえば家事を一緒に行った場合や、入浴・着替え・移動などの見守りと声かけ、買い物の手伝いなどです。

⑦利用者について

ここまでサービスの具体的な内容を記載したら、その際の利用者についても記録を残しておきましょう。 たとえば利用者からの要望や意見、見ていて気づいたこと、様子の変化などです。

特に、会話の中で利用者が気分や体調、近況などに関してどんなことを言ったか、そのときどんな様子だったかは、利用者の心情が伝わる情報で、他のスタッフが担当する際に参考になるでしょう。 もちろん、「前回にはなかった発疹が出ていた」「いつもより歩きづらそうで、右膝に痛みがあると言っていた」など、身体的な変化や異常があった場合は、くわしく記載しておいてください。

⑧退室確認

最後に、退室する際のチェックもしておくといいでしょう。 見本のように、「火の元」「電気」「水道」「戸締まり」などをチェック方式にして、サービス終了時にチェックを入れます。 これにより、最後まで安全にサービス提供を終えられたことの確認ができます。

 

以上8項目は、一般的な訪問介護のサービス実施記録の内容ですが、これ以外にも各事業所で必要な項目があれば追加して記録票を作るとよいでしょう。

 

 

サービス実施記録の記入手順・5ステップ

では次に、サービス実施記録を作成する手順を説明しましょう。 前章の見本のような記録票の場合、以下の5ステップで記入を完成させます。

STEP1)利用者名、ヘルパー名を記入する
STEP2)サービス提供日時を記入する
STEP3)サービスの種類と内容を記入する
STEP4)その他項目を記入する
STEP5)利用者の押印をもらう

STEP1)利用者名、ヘルパー名を記入する

まず最初に、利用者の名前とヘルパーの名前を記入します。 同姓の人がいる可能性もあるので、どちらもかならずフルネームで書いてください。 記録票には最後に利用者から押印してもらうため、本人が目にしてもいいように、利用者名は漢字を間違えないよう、ていねいな文字で書くことが大切です。

STEP2)サービス提供日時を記入する

次に、サービスの提供日時を記入します。 あらかじめ、介護計画通りの時間を記入してしまえばいいと考えるかもしれませんが、実際のサービスは予定通りには終わらないことも多いでしょう。 そのため、サービスを始めるとき、終わるときに時間を確認して、1分単位で正確に記入しましょう。

STEP3)サービスの種類と内容を記入する

続いてサービスの種類と、サービス内容を記入します。 これは前項の日時とは異なり、事前に介護計画で定められた内容を書けばOKです。 というのも、ヘルパーは介護計画にないサービスは基本的に提供できないため、あとで内容が変わることは原則的にないからです。

とはいえ、やむを得ない事情で、予定になかった介助を行うケースもあるでしょう。 その場合は、サービス終了後に「追加で行ったサービス内容」と「なぜ予定にないそのサービスを行ったか」をあわせて追記すれば結構です。

また、サービス内容の書き漏らしには注意してください。 前掲の記録票見本のようにチェック式になっていると、チェックのし忘れがままありますので、よく確認しましょう。

STEP4)その他項目を記入する

続いて、その他の項目も記入します。 利用者の言葉や様子、体調の変化など気づいたことは、サービス終了後にしか書けませんので、最後になるべく具体的に書きましょう。 退室確認が必要な場合も、最後にチェックします。

STEP5)利用者の押印をもらう

これですべての項目が記入済みになりました。 そこで、利用者に内容を確認してもらい、印鑑を押してもらうかサインをもらいましょう。

法的には、サービス実施記録に利用者の押印は必要ありません。 が、サービス提供時間や内容、お金を預かった場合はその金額など、重要な事項に間違いがないことを裏付けるためにも、利用者の印かサインをもらっておくのがおすすめです。

 

サービス実施記録の書き方のポイント

サービス実施記録の適切な作成は、介護職員との情報共有だけでなく、介護を適切に実施するうえで大変重要です。以下では、サービス実施記録の書き方のポイントを紹介します。

よりよいサービス実施記録を作成するための8つのポイント

ここまで、サービス実施記録の具体的な内容と書き方について説明してきました。 が、さらにわかりやすくよい実施記録にするためのポイントがありますので、それを8点挙げておきましょう。

・よく観察する
・客観的な事実を書く
・5W1Hを意識する
・利用者の様子を具体的に書く
・根拠を書く
・ケアプランに沿って書く
・他の職員との情報共有を意識する
・ポジティブな視点を持つ

よく観察する

まず記録を書く前に、大前提として「利用者や状況をよく観察する」ことが重要です。

サービス実施記録は、「ヘルパーが何をしたか」だけを書くものではありません。 「利用者が何を望んで、何を感じ、何をして、何を言ったか」「利用者の状態はどうだったか」といったことを見極めて記録する必要があります。 そのためには、利用者と接している間はずっと、相手とそのまわりをよく観察しましょう。

具体的には、以下のようなポイントに目を配るといいでしょう。

【利用者の様子】
・全体的な雰囲気
・表情
・姿勢
・身振りや動作
・話し方
・服装や髪型   など

【まわりの状況】
・室内の様子、整理具合
・家族や他の人との関わり方、接し方
・介護に関わる設備や環境    など

よく観察することで、利用者が何をして欲しいと思っているか、どう感じているか、何か異変はないかなどに気づくことができ、記録として適切に他のスタッフに共有できるようになるでしょう。

客観的な事実を書く

よく観察したら、その中から「客観的な事実だけを記載する」ことも重要です。

利用者と接していると、ヘルパーは「本当はこうして欲しいのかな?」「こういう行動をとるのは、もしかしてこんな理由があるのかも」など、いろいろと想像したり仮定したりすることがあるでしょう。 ですが、そのような不確定なことは、公的な文書であるサービス実施記録に書くべきではありません。 勝手な憶測を書けば、読んだ人はそれを「事実」だと受け取ってしまう恐れがあるからです。

そのため、自分が「見たまま」「聞いたまま」「行動したまま」のこと=客観的な事実のみを書くように心がけてください。

良い例 客観的な事実のみを書いている   「昼食後、テレビを見ていると◯◯さんが座ったまま何度かガクッと首を落とした(見たままの事実)顔を見ると、目が半開きだった(見たままの事実)ので、「お昼寝しますか?」とお声がけしたところ、「寝たい」とおっしゃった(聞いたままの事実)ので寝室まで誘導した。その後、1時間ほど昼寝した(実際に起きた事実)。」
悪い例 想像や憶測が混じっている 「今日の◯◯さんは、昨日夜更かしでもしたのか(想像による仮定)いつもより眠そう(自分の主観)だった。少し寝た方がいいと思った(根拠のない憶測)ので、「お昼寝しましょう」と言って寝かせた。」

 

5W1Hを意識する

また、「5W1Hを意識して書く」のもポイントです。

「5W1H」は、「When(いつ)」「Where(どこで)」「Who(誰が)」「What(何を)」「Why(なぜ)」「How(どのように)」の6つの要素を示す言葉で、情報を的確に伝えるためにはこれらが明示されることが重要です。 サービス実施記録にもこれを意識して書くことで、必要な情報を漏らさず記載することができるでしょう。

中でも「Who(誰が)」という主語は明確に書くようにしてください。 同じ行動でも、利用者がしたのかヘルパーがしたのか、あるいは家族や第三者がしたのかによって意味が変わってきてしまいます。 たとえば「洗髪をした」と書く場合には、「◯◯さん(=利用者)が洗髪をした」あるいは「スタッフが洗髪をした」など、主語を忘れないようにしましょう。

良い例 5W1Hがある 「昼食は何がいいですか?」とお聞きしたら、「魚がいい」とおっしゃった。冷蔵庫を見ると鮭があり、昨日の昼食は煮魚だったので(なぜ)、今日は焼き鮭(何を)にした。12時過ぎ(いつ)◯◯さんは(誰が)食卓で(どこで)召し上がり、ごはん軽く1杯とお味噌汁、ほうれん草のおひたし(何を)とともに完食(どのように)した。」
悪い例 5W1Hがない 「今日の昼食は魚。完食。」

利用者の様子を具体的に書く

5W1Hと同時に、「利用者の様子を具体的に書く」のも必須です。

「入浴介助をしたところ、とても喜んでいた」と記載されても、具体的な状況や様子は見えてきません。 それよりも、数字や話した言葉などをまじえて「入浴介助で洗身・洗髪をした。手足は◯◯さん(=利用者)自身が洗うことができたが、腕が肩までしか上がらないため、それ以外の部分と洗髪はスタッフが行った。その後、いつもより長く5分ほど湯船に浸かり、『気持ちよかった、次もこうしてほしい』とおっしゃっていた」と書いたほうが、実際に何があったのかがよく伝わります。

特に、数字の記録は重要です。 トイレの回数や食事の量なども、「数回」「何度も」「少量」「たくさん」といったあいまいな表現は使わずに、「5時間で3回」「お茶碗に軽く1杯」などと書くようにしてください。

良い例 具体的 「◯◯さんは、レクリエーションでカラオケ(具体的な内容)に参加。『▲▲▲▲』『※※※※』(固有名詞)2曲(数字)を歌った。歌詞をあまり見ずに、大きな声で歌っていて、他の人が歌う間も手拍子をして(具体的な楽しみ方の様子)楽しんでいた。終わったあとに『気持ちよかった、また参加したい』と笑顔で(実際に言ったことや目に見えたこと)おっしゃった。」
悪い例 具体的でない 「◯◯さんは今日のレクに参加。楽しそうだった。」

根拠を書く

また、ヘルパーが行なった介護やケアについては、「『なぜそうしようと考えたか、なぜそれを行なったか』という根拠を書く」ことも大切でしょう。

「入浴介助をし、背中を洗うことと洗髪をスタッフが行なった」とだけ書くと、読んだ人は「なぜ背中と髪だけ?」と疑問に感じたり、「全身洗ってあげればいいのに」と考えてしまうかもしれません。 そこで、「入浴では、◯◯さん(=利用者)自身が手足と身体の前部分を洗ったが、腕が肩より上に上がらないとのことで、背中と髪はスタッフが洗った」と書けば、「なぜそうしたのか」がよくわかります。

根拠が書かれていれば、それを見た他のスタッフが「自分のときもそうしよう」と参考にしたり、「こうすればもっとよいのではないか」といった検討もできるでしょう。

良い例 根拠がある 「◯◯さんは、落ち着きがなくなり部屋の中を行ったり来たりしはじめた。その後、玄関から外に出ようとする様子が見られたので(根拠)、『どこに行かれますか?』とお声がけしたところ、ぼーっと立ち止まったので、『お部屋に戻りましょう』と誘導して戻った。」
悪い例 根拠がない 「外に出ようとした◯◯さんを、誘導して部屋に戻した。」

ケアプランに沿って書く

さらに、「ケアプランに沿って書く」ことも忘れてはいけません。

「ケアプラン」とは、要支援・要介護認定を受けた人が介護サービスを利用するための計画書です。 その中には、利用者や家族の状況を踏まえた上で、「今後どのような生活をしていきたいか」「そのためにはどのような支援、サービスが必要か」などがまとめられています。 実際のサービスは、このケアプランをもとに行われます。

そのため、サービス実施記録を書く際にも、「ケアプランで定めた目標=今後どのような生活をしたいか」を意識して、「それに向けて、何をしたか」や「利用者はどのような状態か」などを書いていけばいいでしょう。 それにより、目標にどの程度近づいているか、何を改善すればいいかなどが見えてくるはずです。

他の職員との情報共有を意識する

前述したように、サービス実施記録は他のスタッフや外部との情報共有の役割も担っています。 となると、「他のスタッフに必要な情報が伝わるように、わかりやすいように」と意識して書く必要もあるでしょう。

自分だけがわかっていればいいのではなく、他の人が読むと考えれば、読みやすいていねいな字で書くことは基本です。 また、「いつも通り」といった表現は、「いつも」を知らない人や意識していない人にとっては伝わらないので避け、誰にでもわかる表現を使ってください。

さらに、「これは今後の介護に役立つ」「他の人も知っておいたほうがいい」と思ったことがあれば、漏らさず書いておくといいでしょう。

ポジティブな視点を持つ

最後のポイントは、「ポジティブな視点を持つ」ことです。

介護サービスを、「利用者ができないことを介助するもの」と考えていると、利用者に対して「何ができないか」ばかりに注目しがちです。 そのような目線で見ていると、「Aはできるようになってきたけれど、Bはまだできない」と、ネガティブな捉え方に偏ってしまいます。 それでは利用者もヘルパーも、前向きに取り組むことはできないでしょう。

そこで反対に、「できること」に目を向けてみてください。 「Aはできるようになってきたけれど、Bはまだできない」ではなく、「Aがこんなにできるようになった、次はCもできそう」、「ひとりではできないが、介助があればBもできる」とポジティブに考えるのです。 この視点で記録をつけると、ヘルパー側も利用者側も前向きになることができ、よりよい介護サービスが実施できるようになるはずです。





 「快適で健やかな介護生活をお届けするために」

 

 

<お客様からよくあるご要望!>

  1. 事業所名を入れてほしい。
  2. フォーマットの項目の修正をお願いしたい。
  3. 記録欄の修正をお願いしたい。 

①事業所名の追加OK!

事業所名を入れることで記入の手間が省けます。
いつも使う伝票だから、記入する手間が一つ減るだけで仕事もスムーズに!

②項目の追加・削除OK!

サービスの内容はその事業所様によって様々です。
「こういうサービスをしているんだけどテンプレート内に項目がない」といった場合でも安心!

サービス内容に応じて項目の追加や削除が可能です。
例:身体介護の見守りの項目を削除
自立支援に散歩の項目を追加など

③記録欄の行数の追加・削減OK!

  • 項目を減らして記録欄の行数を追加したい
  • 記録欄の行数を減らして項目を追加したい
  • 記録欄の行数を減らしてサービスの種類などの幅を広くしたい
といったご要望にもお応え可能です。

 

<万能型>

 

介護記録の書き方

介護活動を行いながら、その合い間に詳細な介護伝票を記録することは、職員にとって大きな負担になりかねません。
そのため、介護伝票は必要な項目をチェックしたり、選択できる効率の良いレイアウトで作成されている必要があります。

また、記録の欄には、起きた内容を、その都度、時間別にメモ帳(ウェアラブルメモ)へ完結に書き置きして、サービスが終わった後、利用者の様子と観察したことを記録します。
そして文章を効率化するために、前もって作成した特記事項の文例集から選び、情報を差し替えるだけで記録が早くできます。

<各事業所で今まで色々な文章がストックされていますので、パターン別に編集して文例集を作成することができます。>

文章を書くのが苦手な場合でも定型の文章をアレンジしたりして、慣れていけば段々オリジナルの介護記録がルールにのっとって書けるようになると思います。

<ウェアラブルメモ>
思いついたとき、忘れないように手の甲にメモができるグッズがあります。
それがウェアラブルメモです。
ウェアラブルメモを使ってイメージやキーワードを簡潔な言葉で箇条書きに記しておけば事業所に帰っても大事なことを思い出せます。

<特性型>

事業所の特性に合う伝票

介護伝票は既製品が数多く揃っていますが、会社独自のサービスなどを行っている場合は、オリジナル伝票を作成することも一つの方法です。

弊社は伝票作成を専門に行っており、伝票の一部修正も簡単に行っていますので、より使いやすい介護伝票の作成をお手伝いいたします。
フォーマットはカスタマイズ自由!
オリジナルのサービス実施記録の作成が可能です。

 

 

仕様と基本価格

  下記基本価格は2022年4月までのものです。現在お見積りをしています。

AMANOのサービス実施記録
    基本仕様
  • 1冊50組
  • 刷色は1枚目、2枚目共に黒
  • 2枚複写ノーカーボン紙、青発色
  • 紙の厚さ ノーカーボン40
  • 紙色 1枚目は白 2枚目はピンク・クリーム・アサギから選択!
  • 表紙 上質70K、裏表紙 白ボール
  • 製本 左ノリ or 天ノリ、2穴

上記基本仕様以外(数量、サイズ、刷色の変更、ミシン等)をご希望の場合、別途見積りさせて頂きますので、ご要望がございましたらお気軽にお問合せ下さい。

希望者には差し込み用の下敷き(ボール紙)をプレゼント!
ご注文の際承ります。
(10冊につき1枚になります)
基 本 価 格 表
A5
数量 単価 金額(税抜)
2×50×50冊 @540 27,000
2×50×100冊 @340 34,000
2×50×200冊 @245 49,000
※ご注文数量が多いとお得です!
掲載されているサンプルの版内容の修正、事業所名印刷も可能です。またオリジナルの版内容も制作し、印刷OK!

 

当サービス実施記録の特徴及び機能

紙色を変えて区別する紙色を変えることで控との区別が簡単!紙色はピンクになります。
セットごと離せる製本方法はノリ製本。セットごとの切り離しがスムーズにできます。
ハンディータイプA5サイズは持ち運びしやすいハンディタイプ。弊社でも注文数が多いタイプです。
<1枚目>
<2枚目>
ピンク クリーム アサギ

 

サービス

 

版代無料! 送料無料! 代引手数料 銀行振込手数料無料!
事業所名と数ヶ所項目等の追加・削除OK。 ※北海道・東北・沖縄・離島以外の配送料は無料となります。 お支払いは代引きと銀行前振込みがあり、どちらかお選びいただけます。お支払いにかかる手数料は無料です。

※200冊まで送料と手数料は無料

納期は校了後、通常、約1週間~10日前後で発送!
お客様が版の内容を確認していただいた後に印刷作業を開始致します。

 

お問合せ
原稿郵送の場合
 
気軽に買えるお値段でご奉仕見積りは今すぐ!
FAXでのお見積りはこちら
(FAX用 見積書・注文書をPDFにて開きます)

 

お客様の声

介護支援センター様:今後も継続してお願いしていきたい

同業(訪問介護事業所)の方より紹介していただき、発注のきっかけになりました。
一番の決め手はコスト面でしたが、書式の打ち合わせ、親切丁寧な対応等、当社の希望通りの記録の作成や少ない量からの発注で、心よくお受けいただき感謝しています。
今後も継続してお願いしていきたいと思っています。

社会福祉法人様(京都府):大変使いやすい実施記録です

注文のきっかけは、旧:サービス実施記録は大変使いにくく、私が就任した時点で変更する事に致しました 。
天野印刷に依頼したのは、インターネットを見て色々な実施記録を見て、変更可能と書き込みがあったからです。現:サービス実施記録は大変使いやすいです。
変更等がありましたら、また御相談させていただきますので今後共よろしくお願い致します。

特別介護ホーム様:(熊本県)ただただ感謝しかありません

熊本市内にて訪問介護業務をしております。
業務内容にあったオリジナルのサービス実施記録を作りたく、ご依頼させていただきました。 見積もりから作成まで丁寧な対応に、安心してお任せすることができました。

こちらの拙いエクセルで作成したデータを、見やすくわかりやすく整えて頂き、市販のものと変わらないクオリティのサービス実施記録を作成していただきました。
価格もとても安く、今まで使っていた市販のものよりコストを抑えることができ、コンパクトにまとまり場所もとらず、とても重宝しております。
無理な納期にも対応していただき、ただただ感謝しかありません。今後とも末永くよろしくお願いいたします。

介護ステーション様(大阪府):大変助かりました

注文のきっかけは、インターネットで調べたところ、こちらが一番安かったからです。
フォーマットの1部変更も他社の場合、別途料金が発生する所がほとんどです。こちらは無料でしてくれたので、大変助かりました。
これからもよろしくお願いいたします。

 

なんとマスコミに登場! フォーマット集

お客様からいただく、様々なご要望やご質問の数々…「お客様にとって役に立つ情報は何か?」と自問自答してみたのです。
そうだ!お客様は参考になる多くの様式を探しているのではないか?と気付き、結局61種類の様式を整理してまとめた小冊子を作る事にしました。

そして、なんとマスコミ(シルバー新報)に記事として取り上げて頂いたのです。その記事をここでご紹介します。

シルバー新報
高齢化社会を「情報」でバックアップ!
高齢化社会の到来に伴う諸問題や、それらに対する政府の保健福祉政策はじめ社会の様々な分野での取り組みを報道してきた情報紙。厚生労働省や地方自治体、事業者の動向をタイムリーに報道。さらに、福祉や医療などの社会サービス全般の国内外の動向を幅広く報道している。
◆媒体概要
環境新聞社 <発行形態>週刊
<創刊>- <発行部数>60,000部
<判型>タブロイド <発行日>毎週金曜日
◆媒体特性
<読者層>
・関係諸官庁・団体、地方自治体の介護保険
・老人保健福祉の担当
・特別養護老人ホーム、老人保健施設、療養型病床群などの介護保険施設、有料老人ホーム、グループホームなどの企業
居宅介護支援、訪問介護・入浴・看護、デイサービス、適所リハビリなど介護保健居宅サービス事業者、かかりつけ医師、福祉用具レンタル事業者、介護ショップ
・大学、介護福祉士養成機関、ホームヘルパー養成機関、図書館 ・経営コンサルタント、福祉用具メーカー、シニアと対象とする企業のサービス開発部門そのほか
・介護や医療など身近な社会サービスの関心のある個人、ボランティアグループ

上記のシルバー新報で紹介された小冊子の様式(フォーマット)は、下記の画像をクリックすれば簡単に参考資料としてご覧いただけます。

訪問介護記録様式 ( 豊富なフォーマット )

目次

A5 訪問介護記録 – 総合事業対応

A5 訪問介護記録 – 障害者支援対応

A5 訪問介護記録

A4 訪問介護記録

訪問看護記録

その他(サイズ違い、入浴記録等)

 

サービス実施記録、訪問介護記録、訪問看護記録、通所介護・ヘルパー活動日報など多数のフォーマットがございます。
サンプルの内容の修正なども行えますのでぜひご参考下さい。

※サービスの特徴として、総合事業、保険外(制度外)サービス、詳細な移動・移乗、障害者総合支援、障害者自立支援、予防訪問、加算対応、訪問介護、2連式、3連式、4連式、デイサービス、現金管理等が、入ったフォーマットが下記にあります。

※原稿として必要な場合は、ご希望のフォーマットをクリックして印刷してください。

様式のカスタマイズは簡単!
安心してオリジナルのサービス実施記録が作成できます。

 

訪問介護記録様式 一覧

全国で多くの事業所様で利用されているテンプレートの中から厳選した60種類以上から使用可能。サンプルの中からレイアウト、項目等が参考になります。

よく選ばれるつのフォーマット

総-6 サービス実施記録

障-1 サービス実施記録

総-2 サービス実施記録

障-6 サービス提供記録

A5 訪-5 サービス提供記録

 

 

 

A5 訪問介護記録 – 総合事業対応
サービス実施記録 サービス実施記録 サービス実施記録 サービス実施記録
サービス実施記録 サービス実施記録 サービス実施記録 サービス実施記録
サービス実施記録      

 

 

A5 訪問介護記録 – 障害者支援対応
サービス実施記録 サービス実施記録 サービス実施記録 サービス実施記録
サービス提供記録 サービス提供記録 サービス実施記録 サービス実施記録
サービス実施記録 サービス実施記録 サービス実施記録 サービス実施記録
サービス実施記録 サービス実施記録 サービス実施記録  

 

 

A5 訪問介護記録
サービス実施記録 サービス提供記録 サービス実施記録 サービス実施記録 (訪問介護)
サービス提供記録 ヘルパー活動記録表 サービス実施記録 サービス提供記録
サービス実施記録 サービス確認書兼報告書 サービス実施記録表 訪問介護記録
訪問介護サービス記録書      

 

 

A4 訪問介護記録
介護サービス実施記録 (4面) 活動記録簿 訪問介護サービス 実施記録 訪問介護 サービス実施記録(3面)
介護サービスノート (3面) サービス実施記録・ 確認書 ヘルパー活動記録 ヘルパー訪問日誌
訪問介護サービス記録表 サービス提供記録 訪問介護サービス 提供記録  

 

 

訪問看護記録
訪問看護実施記録A4 訪問看護記録書ⅡA4 訪問看護ステーション実施記録 A4 訪問看護記録A5

 

 

その他(サイズ違い、入浴記録等)
サービス利用確認書 B5 サービス実施記録 210×99(A4×1/3) サービス実施記録 B6 サービス実施記録 B6
訪問記録  A5 訪問記録 A4(2面) 訪問入浴介護記録票 A5 介護予防通所介護・通所介護 サービス提供記録書 A5
看護記録(1)B5 ヘルパー活動日報 A5    

 

無料サンプルのご案内

上記仕様(テンプレート①)は無料サンプルのご請求が可能です。

紙色、紙厚、質感、発色性など実際に手に取ってお確かめいただけます。

サンプルご希望の場合はお問合せ下さい。

版代無料! 送料無料! 代引手数料 銀行振込手数料無料!
事業所名と数ヶ所項目等の追加・削除OK。 ※北海道・東北・沖縄・離島以外の配送料は無料となります。 お支払いは代引きと銀行前振込みがあり、どちらかお選びいただけます。お支払いにかかる手数料は無料です。

※200冊まで送料と手数料は無料

納期は校了後、通常、約1週間~10日前後で発送!
お客様が版の内容を確認していただいた後に印刷作業を開始致します。

お申し込みは 今すぐ!!

 

原稿郵送の場合
 
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(FAX用 見積書・注文書をPDFにて開きます)